情報のバイアス

投資

海外投資でアーリーリタイア＆リゾートでセレブ生活。　嬢です。

情報とは形がなく、本来とても曖昧なものです

一次情報以外は、間違いなく作り手がいて、それが消費者の手に渡るまで、色々な人を介します。

ですから、様々に加工され、脚色され、かつ「人の心に訴えかけるような」バイアスがかけられているケースが多いです

このバイアスは、マーケットのニュースでもよくみられるので、伝えられるニュースや情報にはつねにそういったバイアスがあると思ったほうがいいでしょう

また、情報の非対称性があるから、金融ビジネスは成り立っています。

情報の非対称性とは、マーケットにおいて買い手と売り手が持っている情報が均等でない、という状態のことです

「◎◎さん、この銘柄、●●●なので、いいですよ！」というような営業トークは当然ながら、商品に対する情報を「売り手が多く持ち」、「買い手が多く持たない」という状態でしか成立しません。

証券の営業マンが、銘柄に対して、自分よりも知っている人に対してその銘柄を売るということは、ほとんどの場合できません。

この非対称な状態では、買い手、つまり取引当事者のうち、情報が少ない方が不利となります。

情報の非対称性という言葉に象徴されるように、マーケットは情報が全てです。

そして、その情報を取り扱うための思考力がとても重要なのです

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