海外投資

Posted on 2013-08-24
ヤバイ金が集まる。。。


海外投資でアーリーリタイア&リゾートでセレブ生活。 嬢です。





昔から「ヤバイお金はスイスに預ける」は定番でした。




スイスは1815年以来の永世中立国なので、銀行は強国の圧力に屈せず、顧客の秘匿はとことん守り抜くのがスイスの売りで、世界の王族や大富豪に信頼されてきました。





しかし、スイスも国際社会の一員である以上、犯罪の片棒を担ぐわけはいきません。




マルコス元大統領の隠し財産をフィリピンに返還して以降、独裁者や失脚した国家指導者の不正蓄財については口座凍結や返還に応じるなどしてきました。
















海外投資でアーリーリタイアしリゾート生活♪ 嬢のセレブログ♪

 











特にアメリカ同時多発テロ以降、世界がマネーロンダリングを厳しく取り締まるなか、「何が何でも顧客情報は明かさない国」ではなくなりました。





スイスと並ぶプライベートバンクの本場、ルクセンブルクも2015年までに個人の銀行情報の守秘制度を解除するとされています。




ケイマン諸島を皮切りにアンギラ、バミューダ、英領バージン諸島(BVI)、モントセラト、タークス・カイコスなどのいわゆる「タックスヘイブン」も、欧米諸国の求めに応じて、租税情報の交換や情報開示に応じる協定に合意しています。





世界の金融の中心である米国からの情報開示の要請と、それに応じない場合の色々な圧力を考えると、従わざるを得ないのが実状なのです。





そういうわけで近年では、訳ありのお金は世界第4位のオフショアセンターであるシンガポールへ集まる傾向でしたが、ついにシンガポールも2013年6月から取り締りを強化。となると、残るオフショアセンターは香港しかない。。。





今後は、香港へ世界の訳ありのお金が一点集中することになるのでしょうか!?









しかし、香港も銀行口座開設すら昔と比べてだいぶ厳しくなってきていますえっ






これも香港だけの事情ではなく、そういった世界のいろんな要因が絡んでのことかもしれませんね。

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