海外投資
Posted on 2013-06-10
学生寮ファンドって??
海外投資でアーリーリタイア&リゾートでセレブ生活(?)。 嬢です。
知られていないけれど、海外に目を向けると、日本国内にはない様々なファンドがあります
例えば、英国ではそのマーケット特性を活かして、学生寮に投資するファンド
教育産業に力を入れている英国では、学生数が年々増加。
それも不況時ほど英国の学生数は増えると言われます。より良い就職機会を得るため、就職マーケットが好ましくない期間に、更なる高等教育を身につけようと大学に戻ってくる学生が多いそうです。
学生寮の場合、他の不動産ファンドと比べ、賃料未払いが圧倒的に少ない点が特徴とのこと。
英国の学生寮を取り扱うと言っても、ファンド会社によってストラテジーは異なるらしく
例えば、あるファンド会社は、海外の富裕層向けの戦略を取っているそうです。
住居としての魅力に欠けていた学生寮をモダンに改築し、海外からの富裕層の子息の心をくすぐって人気を集めています。
英国の大学では、通常は留学生から優先的にキャンパス内の寮に入居できるシステムになっています。そして学生寮は、その利便性から申し込みが殺到するのが通例です。
この学生寮の場合、6割の部屋が大学と契約されており、賃料が保証される仕組み。
また学生寮を運営から得られる室料に加えて、コインランドリーや自動販売機の使用料などの利益がファンドの収益源となります。
英国の新学期は、9月から始まりますが、その数ヶ月前には9割の部屋が予約されているらしい
また、それとは別なファンド会社では、都心部の大学周辺でキャンパス外に追い出される2年目以降の学生をターゲットにしています。
キャンパスの近くに寮を建設し、オンラインで入居者を募るなどして各社様々な工夫を見せているそうです。
自宅通学の学生も多く、海外からの学生から見て魅力に乏しい日本の大学の学生寮では、このようなビジネスは成り立たないかもしれません。
教育産業が盛んな英国ならではのファンドと言えるかもしれませんね
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