海外投資

Posted on 2013-05-27
シェールガス解禁!?


海外投資でアーリーリタイア&リゾートでセレブ生活(?)。 




嬢です。








オバマ政権が、テキサス州フリーポートの液化天然ガス(LNG)対日輸出プロジェクトを承認すると発表し、注目を集めているそうですね。





アメリカはシェールガスの採掘がブームになっていますが、そこで生産されたシェールガスを含む天然ガスを日本などの遠い国に出荷する際、気体のままではかさばり、まるで空気を運んでいるような状態であり、非効率です。





そこでいったん、天然ガスを巨大な冷凍庫のような施設で冷却・液化する、これがLNGで、この状態でタンカーに乗せて日本に運ぶのだそうです。日本に着いたら、その液体を再び気体に戻し、火力発電所などへ届けます。








「ガス状では輸出不許可 でも液化すればOK」という不文律があるらしく、米国の法律では、米国と自由貿易協定(FTA)を締結していない相手国(日本もこちらに該当)に対して石油や天然ガスをそのままの状態で輸出するのは原則として違法なのだそうです。





ただし、付加価値が付けられるようなら米国エネルギー省は個別案件ごとにOKを出すのですが、その背景には、付加価値が付く過程で雇用や設備投資などの追加的なビジネス機会を生むためだそうです。





「プロジェクトが雇用創造につながるのであれば、OK」というメンタリティーが強く働いており、天然ガスの場合、それを液化する(LNGにする)ことです。





実際、今回認可されたフリーポートLNGプロジェクトがLNGを輸出できるようになるまでには100億ドルにものぼる先行投資を行い、天然ガスを液化する工場が必要とのこと。





日本の火力発電所は主に天然ガスや石炭を原料としているらしく、日本としてもLNGの出荷が増えてもらわないことには、エネルギー事情は好転しないそうなので、日本にとっては良いことなのでしょうねニコニコ





こんな流れによっても、投資先は微妙に変わっていきそうです目












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