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Posted on 2014-01-01
白黒テレビからパソコンへ
あけましておめでとうございます。
海外投資でアーリーリタイア&リゾートでセレブ生活。 嬢です
今年もみなさん、良い年にしましょうね
さて、みなさん、お年玉どうします
えまだ銀行に預ける。。。
さて。
昨年あたりから資産運用やお金の教育の話題
昔にくらべて増えてきたと思いませんでしたか
「お金の運用を行うかどうかで将来が違ってくる」
これまで日本の多くの人は、別に何もしなくても
みんな中流、そこそこなんとかなってきました。
そして、これまでの日本人、お金を持ったあとは
預金するというのがお決まりのコースでしたよね。
「お金を運用している」という感覚はなく
お金を預けているという感覚です。
(預けたお金は実は通帳に記載された数字だけで、
実は銀行により運用されていることを知っているか
知らないかは置いておくとして。。)
この預金というやり方は、過去は利にかなっていました。
日本は戦後、外国が買ってくれそうな製品をつくることを
奨励しました。
国はそのような製品を作る企業を守るために
その企業にお金が流れる仕組みをつくったんです。
つぶれない銀行をつくり、さらに利子には税金をかけないなど
優位性を持たせ、国民が安心してお金を預けておくことができる
ようにしました。
そして、国民が銀行へ預けたお金は、銀行から企業に流れます。
(あなたのお金も外へ貸し出されてますよ~~)
このサイクルができあがったおかげで、日本の預金は
絶対安心な金融商品になりました。
これまでの預貯金の金利は長期で見るとインフレ率を
上回っていました。
預金しておけば、インフレによるお金の目減りに
負けない運用ができていたのです。
インフレに負けないリターンがあり、元本保証で
税金面でも優遇、、、という、なんとも
夢の金融商品だったわけですね
。。昔は。
金融商品はハイリスク・ハイリターンですが
過去の預金はローリスク・ハイリターンという
夢のような商品でした。
特に運用する手間も要りませんでした。
時代が変わった今、この構造は崩れました。
いまは個人の時代です。
預金も、ハイリスク・ハイリターン
ローリスク・
本来の公式どおりのものに戻りました。
リスクが少なければリターンも少ないのです。
「お金の知識が必要。」「資産運用が必要。」と
あちこちで叫ばれ始めたのも、NISAなどで
政府が個人に資産運用を促そうとしているのも、
こうした時代の流れから、当然のことだといえるのです。
「もう預金は夢の金融商品ではないから、自分で
なんとかして増やしてね」ということなのです。
海外の銀行では、預金額が一定額を下回ると
手数料が毎月引かれます。
また、いまEUでは、預金手数料を検討していますね。
そうすることで国民が預金をせずに消費にまわし、
市場が活性化するのを目論んでいるとのこと。
この流れが日本にも導入されるのもあまり先のことでは
ないんじゃないかな。
まだ頭の中が白黒テレビの人が多い気がします
いまはパソコンの時代なのです。白黒テレビは
廃棄してしまいましょう
頭をきりかえ最新バージョンにアップデートし
新しい時代を乗り切っていきましょう。
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