海外
Posted on 2013-06-12
移住するなら。。。♪
海外投資でアーリーリタイア&リゾートでセレブ生活(?)。 嬢です。
最近はロングステイ、老後や子供の教育を考えての海外移住を考える人も増えてきました。
アジアでリタイアメント制度を実施しているのはフィリピン、タイ、マレーシア、インドネシア、台湾の五カ国・地域。
このうち最近人気のマレーシアはビザの取得にかかる費用が高く、富裕層向けです。
各国のポイントは以下のようになっています。
◯フィリピン
・50歳以上で、銀行預金1万ドル(約80万円)で永住権が取得可能
・セキュリティーの高い高層マンションに住めば、治安もある程度安心できる
・人件費が安いため、介護用の人材を月3万円程度で雇用可能
◯タイ
・50歳以上で80万バーツ(約200万円)の現地預金で
リタイアメントビザが取得可能(毎年更新が必要)
・食事が日本人の口に合うという事、仏教国である事等で暮らしやすいと評判
◯マレーシア
・50歳以上で35万リンギット(約860万円)以上の財産証明、
および月額1万リンギット(25万円)以上の収入証明等でビザが取得可能
・家賃4~5万円で、プール付きの家に住め、治安も安定している
・病気の際に、日本の健康保険が利用可能
◯オーストラリア
・55歳以上で75万豪ドル(約5780万円)の資産、
年6万5000豪ドル(約500万円)の所得証明等でビザが取得可能(4年更新)
・食費は安いが、住居費は日本並み
問題は、移住する側の意識。
夢を抱いて海外生活を始めたのに、「こんなはずじゃなかった。。。」という人も少なくないようです。わずか数ヶ月で逃げる様に日本に戻って来る人も。
日本が世界標準だと思って、すぐ日本と比べたがる。そういう方現地の生活を楽しめないので長続きしないようです。
また、日本での金銭感覚が抜けきれず、現地で常識外れのお金の使い方をする人は、カモにされて財産を失う危険性もあるとか。
海外では日本人同士の結びつきが日本以上に強くなる傾向があるようです。日本人コミュニティーになじめず、それがストレスになったり、「日本人だから」と信頼していた人から騙されたりというトラブルもあるようです。
退職後の海外移住は旅行の延長線ではありません。
生活を移すのだということを意識し、自分に向いているのかどうかをきちんと確認することが必要ですね。
事前に情報収集や準備をしっかり行うことが肝要ですが、なにより日本は日本。海外は海外。と割り切って思い切り楽しめるかどうか
という本人のスタンスが一番大事な気がします
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