マネー

Posted on 2013-06-02
「いい円安」から「悪い円安」へ


海外投資でアーリーリタイア&リゾートでセレブ生活(?)。 嬢です





先日某サイトで見つけた論評です。








現在は「異次元緩和」により、政策的な円安誘導が行われ、これが功を奏している。この円安の動きは、この緩和政策が続く2年程度は持続すると予想される。



ここまでは「いい円安」






政策効果による「いい円安」は、次第に日本のファンダメンタルズ悪化を反映した悪い円安」に変化していく可能性がある。






この時点から、市場は「日本売り」の様相を呈するであろう。これ以降の円安やインフレは経済活動を活性化させる性質のものではなく、悪い経済活動の結果として生じる。






エネルギー問題の脆弱性は引き続き日本経済のウィークポイントであり続ける。また、今後も人口減少は止まらず、国内市場は縮小し続ける。






さらに、日本の財政問題はより深刻化する。単年度の税収約40兆円に対して、歳出は約90兆円だが、これは表向きのこと。


ここ数年、内閣が決めた中期財政フレームが事実上守られておらず、補正予算によって実質の財政赤字はさらに膨らんでいる。毎年このような形で政府債務残高は増えている。






長期国債のリスクプレミアムは高まり、資産フライトが現実化する可能性がある。長期金利の上昇は金融機関の経営を不安定化させるだろう。






日本経済は曲がり角にあり、衰退の局面に入った。円相場も長期的に円安トレンドに入ったと言わざるを得ない。






プラザ合意後の1ドル=240円からルーブル合意の1ドル=15円までの円高局面は、1年半という短い間での出来事だった。






今後はこれまでの40年に及ぶ円高相場の巻き戻しで、ドル/円は150円を視野に入れた円安の展開になるだろう。








日本の行く先は荒波が待ち受けていそうですねドクロ





いまのうちに、備えられることは手を打っておきましょうひらめき電球







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